基本設計

かっこよさの設計図。

Dear Tailorの装いは、何でもできるオーダーではありません。
日本人が大人っぽく、無理なく、品よく見えるための基準があります。
その軸のうえで、生地や用途に合わせて整えていく。
それが、Dear Tailorのオーダーです。

Dear Tailorの考え方

大人っぽい。けれど、
やりすぎていない。

目指しているのは、スーツほど固くない。けれど、カジュアルすぎもしない装いです。
ジャケットとパンツを軸に、抜け感はあるのに子供っぽくならない。
そのちょうどいい輪郭を、ラペル幅やVゾーン、着丈、ウエストライン、股上や裾幅といった
細部で整えています。

ジャケットの基本設計

Dear Tailorのジャケットは、クラシックを土台にしながら、重すぎず、
今の大人に似合う抜けを残す設計です。

ワイドラペル

8.5cm〜9cm

細すぎず、誇張しすぎない幅。顔まわりに大人っぽさをつくり、ジャケットそのものの格も整えます。

3つボタン段返り

基本仕様

かっちりしすぎず、抜け感も出せるDear Tailorの軸。スーツ的になりすぎず、ジャケパンにも馴染みます。

やや広めのVゾーン

視線設計

首まわりを詰めすぎず、色気と余裕を残す設計。タイドアップでも、カットソーでも空気がつくれます。

バルカポケット × 腰アウトポケット

胸 × 腰

胸は曲線をつくるバルカ、腰は軽さの出るアウトポケット。クラシックと抜け感の両方を持たせます。

パッドなし・芯地のみ

構築しすぎない

肩を盛らず、着る人の体に馴染ませる設計。無理に補正して見せるのではなく、自然な品を目指します。

4つボタンのキッスボタン

袖口仕様

控えめなのに、分かる人には分かるディテール。全体の雰囲気を壊さずに、静かな高級感を添えます。

クラシックな着丈

短すぎない

カジュアルすぎず、子供っぽくならない着丈。短くして軽く見せるのではなく、落ち着きで格をつくります。

色気のあるウエストライン

締められるより、美しい

ボタンが締まることだけを目的にした補正ではなく、横から見た時に自然に美しく見えるシェイプを重視します。

推奨仕様

Dear Tailorでは、アンコン(裏地なし)やマニカカミーチャを推奨しています。
ただし、生地の重さや表情によっては、あえて推奨しないほうがきれいに仕上がる場合もあります。
基本設計は固定されていても、最終的な仕様は素材との相性で整えます。

パンツの基本設計

ジャケットの品を受け止めながら、日本人の脚を長く、すっきり見せるための設計です。

軽いテーパード

足が長く見えるライン

細くしすぎず、でも鈍く見せないライン。日本人の体型にも収まりやすく、現代的なバランスに整えます。

やや深めの股上

帯幅は少し広め

浅すぎる股上では出せない落ち着きと、大人っぽい腰まわりの表情をつくります。

サイドアジャスター

ベルトループなし

腰まわりをすっきり見せ、ジャケットとのつながりも美しく見せる仕様。ベルトに頼らない品があります。

ダブル裾

4.5cm

返しの重みが、パンツ全体の印象を落ち着かせます。軽さは残しつつ、子供っぽく見せない設計です。

深めの1インタック

抜けと品の両立

腰まわりに余裕を持たせつつ、だらしなく見せない。ジャケットと合わせた時の空気感まで考えた仕様です。

Summary

軸があるから、調整できる。

Dear Tailorのオーダーは、何でも自由に変えるためのものではありません。
まず、かっこよく見えるための軸がある。
そのうえで、体型や用途、生地の表情に合わせて微調整していく。
だから、無理がなく、長く着られる一着になります。

DEAR TAILOR|紳士の装いを整えるオーダーメイド・コレクション